2018年の10月末に、私は小島幹登さんの講義を
聞く機会に恵まれました。

小島氏は現在は実業でも40社以上を経営する
大成功者ですが、

インターネットビジネスで成功を収めてから
表舞台には出なくなり、かれこれ7～8年。

最近ではセミナーなども開催されていないし
個人のコンサルも受け付けていないそうです。

ですから、生でお話を聞けるだけでも
超ラッキーでした。

小島氏はあの与沢翼氏や、七星明氏、
佐藤みきひろ氏などをプロデュースした人です。

上記の3名はネットビジネス業界では有名人ですが
ご存知ですか？

ここまで有名になると叩かれるのは必須なので
評判は微妙なところですが、

ひとまずインターネットビジネスでは若くして
成功者となり地位を築いたと言えるでしょう。

これまでネットビジネス業界の成功者たちは
自分一人で成功したような印象でしたが、

実は陰に成功まで導いてくれる存在がいるのだ
ということを、初めて知りました。

 

億万長者の思考をインストールする

 

小島氏の話を聞く前に課題図書であった
『1か月で3億円稼ぐジョイント思考』を読みました。

まだ小島さんが表舞台で活動していた頃の本で
ずいぶん前の出版ですが、

ネットビジネスの基本が事細かに書かれていて
今でも十分に通用します。

帯にホリエモン推薦！
「そこまで教えてやらなくてもいいんじゃない？」
とあるように、

ビジネスのセンスがある人なら
この本だけでもかなり稼げるようになるかも
しれません。

でも、ビジネスマインドがまだまだの私にとっては
言っていることはわかるけど、
すぐにはそんな風にできないな…と感じました。

だから本にはあまり感銘を受けなかったのですが、
セミナーそものもはとても勉強になり
ヒントになることがたくさん聞けて良かったです。

また、驚いたことに、ほとんど言っていることが
今私が学んでいるPremium Membershipの
主催者加藤将太氏と同じでした。

ビジネスで億万長者になれるかどうかは
ビジネスをどれだけ知っているかと思考だと
改めて実感しました。

インターネットビジネスでも実業でも
ビジネスで成功する人は
同じ情報を前にして、それをビジネスに結び付け
結果を出すための方法が思いつける人です。

小島氏はビジネスはスポーツに似ていると
言っていました。

将来イチロー選手や大谷選手のように
大リーグで活躍したいと願う野球少年が、
週に1回だけ野球の練習をしているようでは
無理でしょう？

ビジネスで億万長者になりたいと願う人も
同じだということです。

まずは退屈でも正しい基礎を身に付けるために
毎日繰り返し練習して少しずつできることを増やし

トライ＆エラーで自分の弱点を補強しながら
技術を磨いていく。

日本で年収1億円（年商ではなく年収）の人は
毎年10000人くらいだそうです。

そのうち約半分は親の相続などで
実際は5000人くらい、その5000人の中には
プロ野球選手や作家のように特殊な人もいるため、

ビジネスで億万長者になるのは
東大に合格するより難しいことなのです。

だから、1～2回挑戦して成功したとしたら
それはまぐれでしかありません。

何度も何度も挑戦して失敗して、
どうやったらビジネスで成功できるか
学んでいくのです。

ビジネスで結果が出せる人は
情報の見え方が違うだけ。

石ころに見える数多くの情報の中から
磨けばダイヤモンドになる石を見つけられる
ということです。

同じ情報を見ていても、
その組み立て方が異なる。

それは「技術」です。

もしあなたが億万長者になりたいとしたら、
億万長者の思考をインストールし、

情報をビジネスでの成功につなげられる技術を
繰り返し学ばねばなりません。

 

自分一人だけですべてをやろうとしない

 

小島氏によると、うまくいかない人は
「何でも自分でやろうとしてしまう人」だとか。

会社でもいますよね？
部下に任せられず、
何でも自分で抱え込んでしまう人が…。

ビジネスでは苦手なことはやらなくてもいい、
でも知っていなければならないそうです。

何でもかんでも自分でやろうとしたら
いくら時間とお金があっても足りません。

自分でできないことは他の人（＝得意な人）に
代わりにやってもらえばよいのです。

例えばアフィリエイトでも
最初は自分でやってみて、
アフィリエイトの仕組みを理解するとします。

少し収入が得られるようになったら、
次のステップとして自分の負担を減らすために
記事作成などを外注し、
自動化の仕組みを作るようにするでしょう。

ビジネスを拡大するには
自分の労働を減らし、どうしたら自動化できるか
頭に汗をかいて考えることが必要です。

 

ビジネスに主観は必要なし！客観こそがすべて

 

ビジネスの選び方についても
凡人にとっては痛い意見がありました。

どのビジネスを選ぶか考える時、
たいていの人は自分が長年やって来たことや
経験値が高いことをやろうとするそうです。

例えば留学経験があるから英語の分野とか。

あるあるですよね？

でもビジネスには参入して勝てる分野と
絶対に無理な分野があるので
まずはそこを間違ってはいけません。

ビジネスに主観は必要ない

 
と断言されていました。

ビジネスで重要なのは客観＝数字

 
ということです。
誰がやっても同じ結果になる数字が大切です。

ではどうやってビジネスを選ぶか、
というのも教えてくれましたが、
会場にいた200人くらい（？）の人の中で
実行する人は1人いるかいないかかもしれません。

現に私も10月末にこの貴重なお話を聞いたけれど
まだ実行していません。^^;

無料でできる方法なので
これから取り組むつもりです！！！ホントに！

ビジネスで結果を出すには

勝てる分野＋自分の強みで勝負する

 
ということです。

勝てる分野の選び方はここでは明かしませんが、
もしあなたと実際にお会いして親しくなったら
シェアしますね。

一方自分の強みというのは、
以下の5つのうちのどれかの方法だそうです。

1. 自分がやる
2. プロデュースする
3. 販売代行
4. マッチング
5. パッケージ型

『1か月で3億円稼ぐジョイント思考』では
マッチングビジネスについて書かれていますが、

実際にマッチングはミスマッチングが起こりやすく
難しいとのことでした。

パッケージ型も大企業との競争が厳しいので
非現実的でしょう。

知識や技術を持っていて、実績のあるジャンルなら
自分がやる、というのもありですが
普通はほとんどそうではないと思うので、

個人ならアフィリエイトのような「販売代行」と
自分はやらずに何かが得意な人を「プロデュース」
する方法がやりやすいとのことです。

”ネットビジネスで稼ぐ”というのが
まだよくわからない、ピンと来ないという人は

まず『1か月で3億円稼ぐジョイント思考』を
読んでみるとよいかもしれません。

副業でも起業を目指すとしても
すでにネットビジネス参入を決めている人は、

私が聞いた上記の小島さんの話の一部を
参考にしてもらえたら嬉しいです。

1か月で3億円稼ぐジョイント思考 [ 小島幹登 ]