『DREAM ドリーム』犬飼ターボ
人は成長します。
たくさんの失敗しながら、
でもたくさんの出会いに恵まれて感謝しながら
成功する自分になっていきます。
『DREAM』は『CHANCE』に続く
犬飼ターボ氏の成功シリーズ第2弾です。
⇒ 『CHANCE チャンス』犬飼ターボ
著者の犬飼ターボ氏がモデルというから
びっくり!
自分の希望通りの人生を創造し続けている
ターボ氏が羨ましいです。
どのようにしたら、自分の思い通りの人生を
創り出すことができるのか、
『CHANCE』の主人公卓也のその後の人生を
見ていくことで理解できます。
不労所得を手に入れるには?
犬飼ターボ氏によると、
『CHANCE』はお金の自由、
『DREAM』は時間の自由を手に入れるまでが
テーマだそうです。
素敵!誰もが両方手に入れたいテーマですよね?
個人的には、日常生活で身近な人が亡くなる経験は
そうないので、
『CHANCE』で卓也のメンターである
弓池氏が亡くなったのは少々不満でした。
私自身、会社の先輩で、今思えばマインド的に
私のメンターだったともいえる方を亡くし、
その数年後に父を亡くしましたが、
精神的なダメージは相当なものでした。
特に父の医療ミスによる死から不安定になり、
借金をかかえるほどの
ノウハウコレクターにも陥りました。
確かに親しい大切な存在の人の死は
あらゆる面で人を成長させます。
竜也もメンターの死を乗り越えようと努めつつ、
ビジネスを発展させ、
メンターの友人である湯沢氏から
不労所得について学んでいました。
不労所得に憧れて、私は過去に散々騙されました。
騙されましたが、騙した相手を恨んではいません。
それもすべて自己責任です。
自分に起こることはすべて自己責任だと
教えてくれたのは、先ほど書いた
40代の若さで他界した尊敬する先輩でした。
今はまだ自己投資が精一杯で
信託や不動産などの投資にチャレンジするゆとりは
ありませんが、
資金を投資に回して資産を増やすにも
「人脈」が大切だということがわかりました。
”幸せは人が運んで来てくれる”
というのは真実だと思っています。
人との出会いを引き寄せるのも自分の実力、
日頃の自分の考え方やあり方が大切なのです。
あなたの理想の1日は?
主人公の卓也はビジネスで失敗を重ねながらも、
常にそこから学び、状況を立て直し、
改善を重ねて一歩一歩前進していきます。
私も人生でたくさん失敗をしてきて、
自信を失い、セルフイメージが低くなり、
理想の人生にちっとも近づけない自分に
自己嫌悪し、無意識のうちに
そんな自分を責めてきたような気がします。
もちろん卓也も同じように悩み、
自分に対するいろいろな感情を乗り越えて
次々と成功を手にできるようになっていきました。
成功物語の良いところは、
主人公に自分を重ねて、自分にもできるのでは?
と勇気がわいてくることです。
最終的にはサクセスストーリーの王道で、
卓也は以前に書き出した「理想の1日」を
公私共々実現していました。
以前も書きましたが、特に20~30代の独身男性は
ターボ氏の成功シリーズを早目に読むといいと
思います。
おそらく男性の9割の人が胸キュンして、
卓也のサクセスストーリーになぞらえて
「僕も!」「俺も!」と胸を躍らせるはずです。
私が犬飼ターボ氏の作品を読むきっかけに
なったのは、加藤将太氏の次世代起業育成セミナー
を視聴して、PMに参加したことです。
PMの課題図書の中で、犬飼ターボの作品が
数多く紹介されています。
また、PMの課題として「理想の1日」を書いて
提出し、定期的にそれがメールで送られてくる
仕組みもあります。
それは加藤将太氏がターボ氏の作品に感銘を受け
ターボ氏の作品どおりに、実際の自分の人生を
思い通りに創造し続けていることでも明白です。
あなたはどうですか?
今、理想の人生を生きられていますか?
私は正直まだです。
先日メールで送られてきた
自分が昨年書いた「理想の1日」を読んで
軽くショックを受けました。
全然ワクワクしなかったんです!
約1年前、PMに入りたての頃は
それが自分の目指す理想の1日だったはずです。
「こんな風になったらいいな~♪」と
わくわくしながら書いたはずでした。
でも、私が目指す理想は少し違うようです。
1年間PMでビジネスを学んできたから
自分が目指す理想が変化したのでしょうか。
その理由はよくわかりませんが、
人は一般的に「幸せ」だと思われていることを
自分も求めている、その状況になれば「幸せ」だ
と錯覚しているのかもしれません。
成功の定義もひとりひとり違います。
もう一度じっくりと自分と対話し、
自分の「理想の1日」を書き直します。
自分の本心から願うことじゃないから
いつまで経っても実現しないのかもしれません。
あなたにとっての成功は?
実現したい「理想の1日」は?
『DREAM』を読むと、
真実の自分と向き合う勇気がわいてきますよ。
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