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『なぜかお金が増える人の習慣38 借金まみれで自己破産寸前の僕でも億万長者になっちゃった!』田口智隆

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なぜかお金が増える人の習慣38 借金まみれで自己破産寸前の僕でも億万長者になっちゃった!【電子書籍】[ 田口 智隆 ]

正直、田口 智隆氏のことは全く知りません。

でも、当時の私にとってはとてつもなく魅力あるタイトルで、以前から図書館の心理学コーナーで度々見かけるたびに気になっていました。

借金まみれで自己倒産寸前の状態から一体どうやって立ち直ったの?

しかも、億万長者になったなんて!

いかにも普通そうな方(失礼ですね…)なのに、その秘密は何だろう?と素直な疑問がわきました。

もちろん、2019年当時借金を抱えていた身としては、参考にさせていただき、一日も早く借金完済を果たしたいという気持ちが強かったのであります。

読んでみて、新鮮な驚きはありませんでした。

逆に驚いたのは、「あれ?案外私、できてるじゃん!」ということでした。

POINT「思考」「行動」「習慣」を変える

いままでにどれだけこの名言を聞きましたか?

微妙に表現は異なりますが、つまり思考を変えれば現実が変わるというマザーテレサの名言です。

思考に気をつけなさい、
それはいつか言葉になるから。

言葉に気をつけなさい、
それはいつか行動になるから。

行動に気をつけなさい、
それはいつか習慣になるから。

習慣に気をつけなさい、
それはいつか性格になるから。

性格に気をつけなさい、
それはいつか運命になるから。

筆者の田口氏は、まさにこの名言を実行して、借金地獄から億万長者になった人でした。

お金はそんなにすぐに貯まらないので、投資の力を借りていますけどね。

これまでお金に関する書物もたくさん読んできましたが、借金から立ち直った実体験の中で最も多い男性の借金の原因といえば、ギャンブル、お酒、キャバクラなどですね。

わかりやい!!!

麻薬のように一回はまると抜け出すのが難しそうですが、

強い意志の力さえあれば、その悪習慣を断ち切ることは可能です。

本の中では田口氏が実際にどのような悪習慣を断ち切ってきたかが紹介されています。

私が一番見習わねばならないのは「夜更かし」の習慣でしょうか…。

完全夜型の私にとって、朝活はとてもハードルが高いです。

しかし、筆者は夜型から朝型に変えてからたくさんのメリットがあったと述べています。

うーん、美容のためにも朝型に切り替えるべきか?

目が覚めてからの1時間は、昼や夜の3時間に匹敵するほど密度が濃い

という文が、グサッと胸に突き刺さりました。

習慣というのは不思議なもので、失うと絶対に辛いだろうと予想していたことでも

実際に失ってみると案外そうでもなかったということが往々にして存在します。

昔はケーブルテレビで英米ドラマをだらだらと見続けていたのですが…

突然テレビが壊れて見られなくなったら、本を読む時間が増えて他の楽しみが得られました。

お金に関することでも、思考を変えることで確実に行動が変わり、それは習慣を変えて現実をも変えるでしょう。

POINT投資や資産運用について今から考え始める

投資は余剰資金で行うことを推奨しますが、考え始めるのは借金がある時からでも早すぎるということはないと思います。

筆者が借金まみれで自己破産寸前の状態から立ち直り、億万長者にまでなれたのは、投資や資産運用に目を向けたからです。

私も不用品はメルカリなどですべて処分しましたが、筆者ほど贅沢をしまくっていた訳ではないので、それほど大きな資金にはなりませんでした。

しかし、家に不用品がゴロゴロある人は、ぜひ不用品を処分して種銭を作りましょう!

十分投資の種銭になると思います。

借金があれば、借金返済が第一ですが、少ない会社の給料から振り絞って貯金をするだけではなく、

お金を増やすためには、”お金にお金を増やしてもらう”ことが不可欠です。

お金持ち=資産運用している人と定義しても間違いではないのではないでしょうか。

しかも、筆者が本を出すきっかけになった一番最初のきっかけはSNSで株に関する情報を発信し始めたことだそうです。

インプットしたら、アウトプットする。

そのアウトプットした情報が誰かの役に立ち、誰かの目に留まり、向こうから声がかかるなんてご本人もびっくりだったようですが、素敵なサクセスストーリーだと思いませんか?

お金持ちになりたいなら、お金について真剣に学ばなければならないと思います。

よくわからずに投資(正確にはギャンブル的な投機)をしても、私のように失敗するだけですよ。

そこで学んだことは、些細なことでもアウトプットしてみましょう。

欲をかくと良いことは起こらなそうですが、純粋な気持ちで誰かの役に立つことをアウトプットすることは与えることにもなります。

受けとるためには、まず与えることが基本です。

自分の悪習慣を良い習慣に変えることも大切ですが、新しく良い習慣を始めることも効果がありそうです。

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