『人生に成功したい人が読む本』斎藤一人
とても面白くてためになる本です。
私は長い待ち時間がある会合で
シーンとした空間でこの本を読んでいたのですが、
おもわず噴き出し、声を出して
笑いそうになってしまう箇所が
いくつもありました。
あーっ、わかる、わかる!
そうそう、そういうことよくあるよね!
といった感じの”普通の人”の言動に
一人さんがダメ出しするところなどです。
あっという間に読める本なので
人生に成功したい人は
立ち読みでもよいので一読することを
おススメします。
威張っちゃいけない、ナメられちゃいけない
成功したとしても威張ってはいけない。
優しいのはいいけれど、
自分の意見も言えずに人にナメられるようでは
成功できない。
本当にその通りだと思います。
成功者は堂々としていて
自分に自信があるように見えます。
いつも一人さんが言われているように、
本当は自信がなくても自信があるようなフリを
することが大切で、
自信があるようなフリをしていれば
本当に自信が出てくるのです。
一人さん以外の成功者もよく言っていることです。
まだ成功していない私などには
この「フリ」がなかなか難しいのですが、
そんな弱気の虫に負けていては
いつまで経っても成功できません。
不安でおどおどしていたら、それは波動として
相手にも伝わってしまいます。
また、やさしさは強さなのですが
強いからといって自分の権力を振りかざしたり
他者を抑圧したりするのは
本当の成功者ではありません。
一人さんが多くの人に支持されているのは、
やさしさの中に強さがあり、
信念が一貫していてブレがないからです。
この人の言うことは信頼できる、
と誰もが思えるからでしょう。
また、有名な大富豪であるにも関わらず
驕り高ぶっていません。
でも「いえいえ、私なんて…」と
へりくだるような卑屈なところが全くなく、
正当な理由で自分の信念に基づき、全うな努力で
商売に熱中しているからではないかと思います。
好きなことをする。やりたいことは今すぐやる。
この本にはたくさんの教えが詰まっていますが、
今の私に響いたのは
「好きなことは我慢しないでやる」
「やりたいことは”いつか”じゃなく”今”やる」
という2点です。
もちろん、やりたいことを自由にやることは
自分勝手にという意味ではありません。
やりたいことを実際にやることは
自己責任が伴い、ただ楽しいだけではありません。
でも一人さんの言うように”大変でもやる”ことで
たった一度の人生をより充実させ、
より楽しめるようになるのではないかと思います。
私はよく自由人だと言われますが、
自由奔放に生きているようでも、自分としては
精一杯社会に順応して生きて来たつもりです。
そろそろ無理をせずに、
自分のやりたいことだけ追求してもいいかな?
と思わされました。
今こそ脱サラの目標に向けて
まっしぐらに努力すべき時なのかもしれません。
おしりも今年はいのしし年です。
平成ももうすぐ終わり、新しい時代に変わります。
猪突猛進で新しい人生に突き進もう!
と新たな決意ができて、一人さんに感謝です。
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