高額塾はすべて詐欺なのか?
私は過去にさまざまなネットビジネスのジャンルで
20以上もの高額塾に入ったことがありますが
稼げるようになったものもあれば、
全く稼げなかったものもありました。
中には明らかに詐欺商品だったものもあり、
そのうちいくつかは返金を勝ち取りましたが、
だからといって必ずしも
高額塾がすべて詐欺ではありません。
人それぞれPCスキルや
ビジネス経験には差があるので
ある人は稼げたけれど
ある人は全く稼げなかったということも
十分起こり得るのが情報商材です。
おそらく、標準化されていて
誰がやってみても同じ結果になるような
再現性の高い情報商材が理想的ですが、
どうしても個人差が影響するため
なかなかそうはいかないでしょう。
ですから、
「30万円支払ったのに1円も稼げなかった!」
=「詐欺商品」とは一概に言えない
と思います。
もちろん仕掛ける側の人々を
擁護するつもりはありませんよ。
私自身が数多くの情報商材の
カモになってきたからこそ
経験でわかったことがたくさんあります。
同じようにノウハウコレクターの経験がある人なら
苦笑しながらうなずいてくれるはずですが、
これから初めてネットビジネスを
やってみようとしている人は
貴重なお金を無駄にしないように
十分注意してください。
高額塾に申し込む前に要チェック!
私が精神的に参っていて
ノウハウコレクターとして重症だった頃は
セールスレターに書かれていることを
80~90%鵜呑みにしてわくわくと気分が高揚し、
その勢いで申し込みボタンをついつい
ポチッと押してしまうパターンがほとんどでした。
一番最悪なダメダメ例です!!!
まともな人からすれば
「アホかいな?」と思われそうですが、
心が病んでいるときは判断力がなってしまっていて
まともな決断ができなくなっているんです。
だからこそ、まずは高額塾に入会を決める前に
実際に一息ついてみてください。
セールスレターのコピーライティングに
ウハウハしてしまっていたら深呼吸してください。
一旦PCやスマホ画面を閉じたり、
申し込みを数日遅らせても良いでしょう。
そして入会を決める前に
必ず講師や販売者、販売会社について
調べてみてください。
インターネットで申し込む際、
ランディングページ(申し込みページ)の一番下に
「特定商取引法に基づく表記」
というのがあります。
ある時偶然そこをクリックしてリンク先に飛び、
販売者情報が載っていることを発見してから
私は必ずその表記を確認するようにしています。
- 商品名
- 事業者名(会社名)
- 販売責任者
- 所在地(住所)
- 連絡先(メールアドレスや電話番号)
- 商品の販売価格
- 申し込み方法
- 表現及び商品に関する注意書き(商品代金以外の付帯費用、支払方法や時期、商品の受け渡し時期、保証期間や内容について)
- 返品の可否と条件
この「特定商取引法に基づく表記」に
誤りがあったら、絶対にNGです。
会社の登記を調べたり、
住所をGoogle Mapに入れて場所を調べ、
実際にオフィスがあるかどうか確認もできます。
販売者は存在しますか?
Facebookなどに顔写真が載っていますか?
詐欺の場合は平気で偽名を使っていたり、
学歴詐称しているので判断が難しいところですが、
(たとえ稼げない内容だったとしても)
やはり実名で顔写真を載せている人は
責任を取る覚悟を決めている点で信頼に値します。
詐欺だと訴えられても逃げられない状況に
身を置いているのですから
それだけ自信があるということでしょう。
返金保証や条件、手続き方法などは
後から返金申請を行う場合
必要になるかもしれないので
キャプチャを撮っておくことをおススメします。
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